一部の仮想通貨取引所ではアカウントに日本円を入金する方法として、コンビニ払いに対応しています。
2017年10月時点でコンビニ払いに対応している取引所は、Zaif・coincheck・bitFlyerの3つです。
この中で、手数料が最も安いbitFlyerのコンビニ入金の方法をご紹介します。
ログイン後にメニュー一覧表示されるので、左下の「入出金」をクリックして「クイック入金」を選択します。入金額を入力して「コンビニから入金する」をクリックします。
手続きができるコンビニ一覧と、レジまたは端末を選択します。最後にコンビニで端末に入力する番号・確認番号などの情報が表示されるので、メモするか印刷してコンビニに行きます。
セブンイレブン以外の大手コンビニチェーンで入金ができます。コンビニでは端末に番号を入力して出てきたレシートをレジに持って行くかメモした番号をレジで店員さんに見せて、入金額と手数料を支払います。
bitFlyerの場合、コンビニ入金手数料は一律324円です。
bitFlyer以外の取引所も、基本的に同じ方法でコンビニから口座に入金することができます。
オンラインショッピングで、「コンビニ払い」を選択した場合の方法と全く同じです。
ビットコイン購入決済も楽々
ビットコインを購入する時にコンビニ入金を利用すれば、いつでも手軽に即時入金ができるというメリットがあります。
銀行振込を利用すると、最短でも翌営業日まで待たなければなりません。
これに対してコンビニを利用すれば、金融機関の営業時間と関係なく即時入金ができます。
コンビニ入金の手数料はbitFlyerは324円、Zaifは486円または594円(3万円以上)、coincheckは756円(2万円以下)です。
bitFlyerとZaifの手数料は、銀行窓口を利用した場合の振込手数料とほぼ同じ水準です。
ちなみにクレジットカード決済を利用すると、カード会社によって4%~7%の手数料が徴収されます。
例えば3万円分のビットコインをクレジットカードで購入する場合、少なくとも1200円~2,100円を手数料として余分に支払うことになります。
クレジット決済を利用すると、1週間~10日間は購入したビットコインを出金・換金することができなくなってしまいます。
近所のコンビニを利用して取引所のアカウントに入金すれば、少ない手数料ですぐにビットコインを購入できますし、購入したコインはすぐに出金ができます。
コンビニ入金は、振込手数料が安い銀行振込と、夜間や祝日でもいつでも利用ができるクレジット決済の両方の利点を兼ね備えていることになります。